FP2級 復習の難易度
FP2級に限らずどの資格試験であれ、天才でもない限り1回テキストを読んだだけでは知識を脳へと定着することは不可能です。そこで必須となるのが復習ですが、誰もがこの復習を苦手にしています。
なぜ、復習が苦手なのでしょうか。単に怠け癖かと思いきや、そうではありません。実は繰り返し同じ内容を学習することで脳への刺激が減り、飽きとなり学習意欲を低下させているから。つまり、脳が拒否反応を示しているのです。
しかしながら、「復習を重ねた回数が合格に比例する」と多くの合格者が証言しているとおり、資格試験の合格に復習は欠かせない学習です。飽きず、前向きに復習する方法はないのでしょうか……!?
テキストではなく問題集で復習する
ひとつだけ、意欲を持って前向きにできる復習方法があります。それは、従来のテキストでの復習を止めることです。そして、その変わりに問題集を使用した実践的な復習方法に切り替えるのです。
飽きを誘発するテキストでの暗記ではなく、問題集という挑戦意慾をもって挑むことができ、脳にも刺激がある教材で復習を行うということです。
もちろん、正確な情報が記憶として定着していない初期段間では、多くの問題が不正解となるでしょう。それで良いのです。
不正解となった問題はテキストや講義メディアで正解を確認し、時間を空けてから再度、問題へと挑戦する。またも不正解ならテキストなどで確認する。この繰り返しが結局は復習を行っていることとなるのです。
ある脳の専門家によれば「記憶とは失敗(不正解)と繰り返し(復習)により強化、形成される」としています。つまり、不正解の数だけ正解を確認し、次第に正解が記憶に定着する、脳のメカニズム的にも効果的な方法なのです。
また、繰り返し問題集に挑戦することで、解答スピードも次第に向上します。2級FP技能士試験では1問を学科で2分、実技で2分半の短時間で解く必要があります。問題集による復習は、解答スピードの向上という実践的なスキルをも身につけさせてくれるのです。