FP2級 資格選択の難易度

FP(ファイナンシャルプランナー)を目指す方が、まず最初に突き当たるのが受験する資格であり、その選択です。現在、日本には2つのFP(ファイナンシャルプランナー)資格が存在しており、双方の関係は実に複雑。この資格選択も、FP2級における難易度の高い問題であるといえるでしょう。

まず、ひとつめの資格が(社)金融財政事情研究会(金財)が運営する「FP技能士」資格。1、2、3級が存在し、厚労省が認定する国家資格です。しかし、いきなり2級を受験することは出来ず、2級を取得するには2年以上の実務経験もしくは3級資格の取得などが求められます。

もうひとつが、日本ファイナンシャルプランナーズ協会(以下、日本FP協会)
が認定・運営する民間資格「AFP」(アフェリエイテッドFP)資格です。上位には国際的に通用する「CFP」がありますが、AFPは日本独自の資格です。

2級FP技能士&AFP資格の同時取得がお勧め!

では、みなさんが取得すべきはいずれの資格でしょうか……。
結論から申しあげます。FP(ファイナンシャルプランナー)資格の効率的な取得方法は、2級FP技能士(FP2級)とAFPの同時取得です!

実はFP技能士が国家資格化されたのは2004年のこと。それ以前から民間のAFP(やCFPは)FP(ファイナンシャルプランナー)の資格検定として実施されており、当時、業界では未だAFP(CFP)の方が一般的であったのです。

そこで取られたのが「AFP資格の取得者は2級FP技能士を名乗っても良い」という救済措置であり、これが現在も継続していることから、取得方法なども複雑な仕組みとなっているのです。

ではその反面、2級FP技能士資格を取得すればAFPと認められるかといえば、不思議なことにそうではありません。AFPを名乗るためには、日本FP協会によるAFP認定研修を受講し修了、協会へ入会する必要があるのです。

しかし、このAFP認定研修にはFP2級のような受験資格(2年間の実務経験か3級資格取得者)が存在せず、年齢や性別などを問わず誰もが受講することが可能です。また、AFP認定研修を修了することでAFP資格に加え、FP技能士試験の受験資格を手にすることができるのです。

ちょっとわかりにくいですね。では、私が提案するFP(ファイナンシャルプランナー)資格の取得方法を説明します。

2級FP技能士&AFP同時取得の流れ

課程1:日本FP協会によるAFP認定研修を受講
課程2:日本FP協会へ提案書を提出しAFP認定研修を終了

※AFP研修修了資格に加え、2級FP技能士試験の受験資格を得る
課程3:2級FP技能士試験を受験し合格
課程4:日本FP協会へ入会する

※この時点で協会より正式にAFPとして認定される
課程5:FP(ファイナンシャルプランナー)として活躍する

私が提案する2級FP技能士とAFPの同時取得とは上記のような一連の流れで、双方の資格を取得するということであり、これがもっとも効率的にFP(ファイナンシャルプランナー)資格を取得する方法であると思います。

なおAFP認定研修を受講するためには、ちょっとした条件が必要となりますが、それは次ページで紹介したいと思います。

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